Belstaff x リヴ・タイラー: 可能性は無限大

タムシン・クリメンス、リヴ・タイラーの2016秋冬カプセルコレクションとパイロットのパイオニアであるアメリア・エアハートとの関係を発見

女性はスタイルを通じて自由の感覚をいつでも表現してきました。1920年代のズボンから1960年代のミニスカートへ、歴史を通じて衣服は女性の力と自立という特徴を定義し続けています。今日では、女性は衣服から働く自由、生活、気楽な冒険を求めています。

ベルスタッフのブランドアンバサダーであるリヴ・タイラーは、2016秋冬のカプセルコレクションを制作し、機能と結びつく表現形式の願望をとらえました。12の作品は、ベルスタッフのアーカイブおよびリヴ・タイラーの個人主義的でロックスターの力を持ったクラシックなスタイル―ボーイフレンドから借りたと言ってもおかしくないレザートリムと金ボタン付きのピーコートが裏付けているように―のインスピレーションを受けています。

女優リヴ・タイラーの数多いアイデアは、2人の男児と生まれたばかりの女児を持つワーキングマザーとしての実生活からインスパイアされたものです。ベルスタッフのコレクションクリエイティブディレクターであるデルフィーヌ・ニヌーと協力して、リヴ・タイラーは学校の送り迎えをする多忙な女性を強く心にイメージし、体にフィットするすばらしいMilfordコートとフード付きナイロン製パーカを制作しました。

この2人のデザイナーチームのムードボードに付けられたモノクロイメージがあり、その中では、革ジャケットとゴーグルを着用した3人の女性パイロットがバニティミラーの中で口紅をつけています。このイメージでは、リヴ・タイラーに従えば、「女性と男性の役割の融合を祝う」コレクションのエトス(気風)が完璧にとらえられています。

「私は、アウターウェアと皮革製品による強さ、そしてソフトな素材と仕立てのきちんとした輪郭による官能性を表現したかったのです。」と彼女は説明しています。そのためコレクションには、取り外し可能な襟のついた高級皮革製ジャケット、赤い大きなリボンのついたブラウスと対になったキルトのインナー、およびぴったりした膝高のブーツが含まれています。これは1920年代にBelstaffを身につけた最初の女性の一人である偶像的な女性飛行士アメリア・エアハートが着用していたものを思い出させる装いです。

Liv Tyler on the set of Falling Up
Liv Tyler in 'Falling Up'

「私たちが伝えたかったのは、ベルスタッフを身に着けた女性の真の姿です。すなわち、自由な精神、独立、勇気...そのような女性は真の尊厳を要求します。」とリヴ・タイラーは話します。

女性が現在享受している自由は、過去のパイオニアがいなければ不可能だったでしょう。アメリア・エアハートのような勇敢な冒険家が道を開いたおかげで、映画、そしてファッションでも自分を表現するリヴ・タイラーのような人が限界を突き破ることができるのです。

タムシン・クリメンスは、文化関連の記事をエル誌に寄稿しています。